ラジャアンパットとは、インドネシア語で「4人の王様」。
このエリアにあるワイゲオ島・ミソール島・バタンタ島・サラワティ島がそれにあたる。
ラジャアンパットにはバラエティーのあるポイントが点在(ジェッティー・コーナー・水路)しており、ベテランダイバーをも飽きさせない海。
水中はどのポイントも魚群が濃く、加えて多種多様なマクロ生物も生息している。
オオセに似たタッスルドウォビゴンシャーク、ナイトダイビングで見られるウォーキングシャーク(ラジャエポレットシャーク)やトードフィッシュ等の固有種もダイバーを楽しませてくれる。
しかしながら特筆すべきはサンゴの素晴らしさです。壊されていない、白化もほとんど見られないサンゴがスロープやリーフトップを広く覆っている光景は圧巻。
ラジャアンパットに雨季や乾季の明確な区分はありませんが、1~3月は北西モンスーン、7~9月は南東モンスーンが吹く。
モンスーンの移行期は風が弱まる。
ダイビングは1年中可能だが、マンタが良く観られる時期は11月~3月頃。
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